特徴はホワンとした暖かさとやさしさ、親しみやすさ
ホノボノ・タッチは細めで柔らかいりんかく線と、暖かな色味が特徴のタッチです。
赤ちゃん・子供・ファミリー・お年寄り向けの印刷物に、多く選ばれてきました。どの年齢層にも親しみやすく、いやがられない!好印象を与えるタッチなのです。
そのような印象のタッチなので、公共の媒体が多い気がします。
全方向からのポーズokで、どんな動きにも対応できるマルチなタッチです。
できないことは、目の動きをつけること。点目なので仕方ないのですが、目だけで見ている方向をわからせるのはできません。でも、メガネをかければ目の動きは出せるので、変化を入れたいときにはメガネくんを登場させます。
赤ちゃんを描くと、8つのタッチの中で一番かわいい!
ホワンとしたタッチは、赤ちゃんを描くのにピッタリです。また、赤ちゃんママの穏やかな優しい雰囲気にマッチするので、“赤ちゃんとママ”を描くには、とってもオススメ!
■ベビー雑誌やカタログ、育児本などに使われています。
子どもの表情が、イキイキと輝きだします
子どもの表情・動きが出しやすいタッチなので、みんなイキイキ動き出します。
うれしい、楽しい、悲しい、困った、イライラ、どうして?、等々微妙な表情を描き分けしやすいので、子どもならではの世界観を表現できます。
■こちらは「灯台」「食育の本」より抜粋したイラストカットです。
■こちらは、「生活科」の教科書の挿絵です。
■こちらは「灯台」の本文カット
ファミリーを描くとあたたかい雰囲気の家庭が見えてくる
このタッチなら家族のほのぼのした暖かい雰囲気がだせます。赤ちゃん、子ども、青年、大人、老人とどの年齢にも違和感なく馴染んで、親しみやすい印象を与えることができるのです。
最近は老人介護の本が増えていて、ちょっとシビアになってしまいそうなシーンも、ホノボノタッチなら暗くならず生々しくなりません。